Python基本文法まとめ チートシート
Pythonチートシートを作成しました。
興味本位でPythonを学んでいたのですが、忘れてしまうためまとめて整理します。
Hello world
print "Hello world!"
コメント
print "Hello" # Helloと表示します
インデント
Perl や PHP では文を { ... } で囲むことでブロック(複文)を構成しますが、Python ではインデント(行頭の空白文字の数)が重要な意味を持ち、同じ数の空白でインデントされた文がブロックとみなされます。
a = 3 if a == 5: print "AAA" # if文の対象 print "BBB" # if文の対象 print "CCC" # if文の対象ではない
エンコードルール(coding:)
日本語など、ASCII以外の文字を含むスクリプトを作成する場合は、スクリプトの1行目、または2行目に、下記の形式でスクリプトの エンコードルール(coding:) を指定してください。大文字・小文字は無視されます。
# coding: utf-8 print "Hello world" # 文字列やコメントに日本語を使えるようになります
エスケープシーケンス
\改行 #: バックスラッシュと改行が無視される \\ #: バックスラッシュ(\) \' #: シングルクォート(') \" #: ダブルクォート(") \a #: ベル(BEL) \b #: バックスペース(BS) \f #: フォームフィード(FF) \n #: 改行(LF) \r #: 復帰(CR) \t #: タブ(TAB) \v #: 垂直タブ(VT) \nnn #: 8進表記文字(nは0~7) \xnn #: 16進表記文字(nは0~f) \uxxxx #: ユニコード文字xxxx (例: u"\u3042") \U....xxxx #: ユニコード文字xxxxxxxx (例: U"\U00003042") \N{name} #: Unicodeデータベース文字 (例: u"\N{HIRAGANA LETTER A}") ※windowsはバックスラッシュを円マークに
ビット演算子
~a # ビット反転 a & b # AND:論理積(aもbも1のビットが1) a | b # OR:論理和(aまたはbが1のビットが1) a ^ b # XOR:排他的論理和(aまたはbが1のビットが1) a << b # b ビット左シフト a >> b # b ビット右シフト
代入演算子
value += 5 ... value = value + 5 と同じ value -= 5 ... value = value - 5 と同じ value *= 5 ... value = value * 5 と同じ value /= 5 ... value = value / 5 と同じ value **= 2 ... value = value ** 2 と同じ value //= 2 ... value = value // 2 と同じ value %= 2 ... value = value % 2 と同じ
文字列
ただの文字列でも配列みたいな扱いができる
# その1 str = "Apples" str[0] # 'A' # その2 "test"[2] # 's' # その3 ex = "Apples" ex[:3] # 'App' ex[1:4] # 'ppl' ex[3:] # 'les'
比較演算子
x == y # x が y と等しい x != y # x が y と異なる x < y # x が y よりも小さい(未満) x > y # x が y よりも大きい x <= y # x が y 以下 x >= y # x が y 以上 x <> y # x が y と異なる x is y # x が y と等しい x is not y # x が y と異なる x in y # x が y に含まれる x not in y # x が y に含まれない
ライブラリをインポート(from , import)
#ライブラリを指定してインポートする import ライブラリ名 #ライブラリを指定して別名を付けてインポートする import ライブラリ名 as 別名 #パッケージ配下のライブラリを指定してインポートする from パッケージ名 import ライブラリ名 as 別名 # モジュール配下のすべてをインポートする import * from パッケージ名 import *
相対パスでライブラリをインポート(from , import)
#同じパッケージ内のライブラリをインポート from . import ライブラリ名 #サブディレクトリのライブラリをインポート from サブディレクトリ名 import ライブラリ名
関数の処理
関数の作成(def) def 関数名(引数): 処理 return 戻り値 ※戻り値や引数は無くても作成可能,引数を複数指定する際は , でつなぐ #関数の作成 def func_a(a): return a + 11 #関数の実行 print(func_a(7)) ------------------------------ 18
ジェネレータ
ジェネレーターの作成 def 関数名(引数): 処理 yield 戻り値 処理 ※ジェネレーターは呼び出されるたび、行われた処理を記憶(ステート)。 リスト全体をメモリ内に保持するのが難しい時に役立つ #ジェネレーターの作成 def counts(): x = 0 while True: yield x x += 1 y = counts() for i in y: print(i) if i == 2: break ------------------------------ 0 1 2 for i in y: print(i) if i == 5: break ------------------------------ 3 4 5
今回はこの辺で